Syanの断片集

猫と仕事、趣味など。そのとき考えていたこと

指先から生まれる幸せ💅

今日、ネイルサロンデビューした。

 

昔から自分でネイルをするのは好きだったけど、器用じゃないし、爪が弱いしで、ネイルだけ買って使わなかったり、やってもすぐにダメにしちゃったりで、仕事的にOKなのに、ネイルをやるのを避けてきた。

しかもジェルネイルはどのみち外すときにまたサロンに行かないとだし、そうすると永遠にお金がかかるから、入ると抜け出せないぞ~という誰からの教えを受けて、ケチな私は踏み出せずにいた。

 

それでも、やっぱりネイルが好きな気持ちには変わりがなくて、Instagramの「保存」はネイルばっかり。なんならそれ専用のフォルダもあるくらい。

 

前撮りや結婚式に向けて、白無垢とドレス両方に合う白ベースのネイルチップを買ったこともあるけど、それっきり。

 

けど、せっかくのお休みで、優先順位が下がっていたけど、本当はやりたいことということで、ジェルネイルに挑戦することにした。

幸い次が堅めの業界で、ネイルNGかもしれないので、続けずに外さないといけない状態で永遠ループは免れることができるし、さすがに多少稼ぎも増えてきて、これくらいいいっしょと思える自分になっていることにも気づく。

(眉毛サロンも同じ理由で見送っていたけど来月予約した)

 

そして、今日がネイルサロンデビューの日。

結論、めっちゃハッピーだった!

 

そもそもサロンをどこにするのか、誰を指名するのか、どんなデザインにするのか、ありとあらゆる選択に優柔不断まみれで決めていったけど、とっても素敵なデザインに仕上がって、とっても嬉しい気持ち。

きゃわーーーーーー

1度きりになるかもしれないから、お気に入りになるものにしたい!と思って、せっかくなので、うちの猫たちを指に宿らせることにした。

 

色は、やっぱり寒色が好きで、ぼやあ~とした曖昧なクスミが好きですとお伝えしたら、うまくくみ取ってくださっていい感じの色合いに。右親指と、左薬指にいるホログラム的なのも好きなデザインだし、どの指も愛おしい。

 

にやにやしながら(そして、足を引きずりながら)歩いて帰ってきた。

 

帰ったらわが猫たちがソファでくっついてて、幸せ倍増。

そこに指先に宿った猫と愛猫を一緒の画格に入れたら、幸せの累乗。

かわいいねえ🐈

 

左親指のささくれがちょいマイナスだけど、今後ケアすればいい伸びしろということで。

 

自己投資するって幸せなことだな。

指先が違うだけでこんなにハッピーな気持ちになれるなんて。

 

自己投資するだけのゆとり・余裕や、セルフラブとやらを今少しだけ持ててるのかな。

 

このネイルは年末の旅行前に外してしまうので、旅行に向けてはネイルチップも別で買った。それも楽しみだな。

小さな自分に中指を立てるな

画像

今日はこちらの話。

なんとなくNiziProjectが好きで、オーディション番組にはまり、去年の冬はNizi2と日プと呼ばれるProduce101Girlsをリアルタイムで追いかけて投票をしたり、春先はI-LAND2:N/aを見て、韓国のアプリでも応援投票したりと、どっぷりつかるようになっていた。

 

その流れで、BMSGとちゃんみながオーディション番組をやるといったので、それは見るしかないとスタートからリアルタイムで追いつつ、Huluの完全版も見ている。

nonogirls.audition-bmsg.tokyo

 

そもそもBMSGが好きなわけでもなく、ちゃんみなの存在も日プのゲストで出てきたので知ったくらいだったけど、日プでのフィードバック姿におお~となり、なんか正義がちゃんとありそうと思って興味はあった。

 

そして、今回のこの番組、最近のオーディション番組で一番いいかもしれない。

 

まず、参加者のレベルが高い。

可愛いとかスタイルがいいとか容姿の話ではなく、シンプルに歌もダンスもうまい人が多い。私は完全に素人なので、もっと上はいるよ、これくらい当たり前でしょとなるのかもしれないが、参加者の底からの熱量もあってか、まじですげえと思う。

オーディション番組といえば、もれなく、timeleszのオーディションも見ているけど、あちらはまだ厳選が足りずうまいと思える人は少ない。(Nizi2で目が肥えた)

 

次の魅力は、参加者の渇望感。

今回のオーディションのコンセプトとしても、何かしらの「No」を抱えている人を対象としているので、オーディションで何度も落ちたり、容姿にコンプレックスがあったりと「傷」を抱えている感じがある。けど、それを突破するくらいの努力に裏付けされた実力で圧倒してくる感じ、世に出たいんだ!という願いをすごく感じる。

特に私には、こうしたいんだ!という圧倒的な夢がないので、それを持っている姿自体が素晴らしいなと思う。

 

そして何より、そんな参加者たちに向き合うちゃんみなとSKY-HIの姿勢もとても素敵だし、今回わざわざブログを書こうと思ったのも、それがきっかけ。

 

これまで、オーディション番組は、「合格」/「脱落」「不合格」などの表現を使うものが多かった気がするけど、この番組では「次も会いましょう」/「ここまでです」という表現をする。そして、何人合格するかの枠も決まってなくて(放送上は)、順位とかもつかない。

これがあえてなのか分からないけど、上下/良し悪しじゃないよ、と参加者たちに伝えている気がする。

 

結果を言い渡すまでに、ふたりから個人個人によかったこと、もっと伸ばせることのコメントが伝えられるのだけど、その言葉選びも素敵だし、前提として参加者たちの人間性を認めている部分もとてもいい。

あと、審査側のお気に入りとかの優劣も個人的にはあまり感じない。シンプル、フラット、1人1人と向き合っている感じがする。

 

だからか、能力じゃない何かしらの基準を感じるし、落ちた人を見るとうまい下手じゃない部分でなるほどねと納得する部分もある(今回推しが落ちたのは悲しかったけど)

 

そして、4次審査の結果発表で、自信がなさそうな参加者に、

 

自分に自信がないってことは、自分が好きでこれまでやってきた自分の努力や費やした時間を否定することになる。

人にNoといわれる以前に自分で自分の中の小さな自分に中指を立てちゃいけないよ。

 

的なことを言っていた。

自然と泣いてた。

ずっと自信がないよ、と言い続けている自分の状態に重なって、はっとさせられたのだと思う。

 

これでちゃんと今の感情を言葉にしておきたくなった。

 

そうか、そうだよな。

だって、私にだってやってきてる部分はあるんだもんな。

自分が自分の一番の味方でいないとな。

 

すごく刺さった。

だから、ドキュメンタリーっていいんだよなあと思う。

(どこかしら切り取られているから作り物、という意見は一旦置いておく)

 

そして、ちゃんみな、私より4歳も若いんだよな・・・

私も、もっと自分と向き合って、誇らしい自分でいたいな。

【Weekly】穏やかな日々。自分で自分を大切にする

仕事を辞めて早1週間。

土曜日に膝の靭帯損傷という予定外のイベントがあったけど、おだやかな1週間を過ごせている。

 

11/17(日)

本当は友達の家で私の送別会名目で宅飲みをする予定だったけど、足が足なので我が家に来てもらうことに。

図らずも夫と初対面させることになった。

私が人にふるまえる料理は、たこ焼き・カレー・餃子だけ。

なかでも、私のたこ焼きをこよなく愛してくれる会社の同期がくるということで、新しい家になって初のたこ焼きをした。

結局会社の話ばかりしてたな。

最後はタロットもしたけど(笑)

送別の品だよ~と素敵なハンカチをいただいた。

ショートカットに黒猫。まさに私。

2025年に向けた限定デザインがまさに私にぴったりだったから!と。

中にデザインの説明も書かれていて、素敵すぎ~ととても幸せな気持ちになる。

 

日常の「私」に休暇をあげて

本当の「私」に戻る時間を楽しむ

深呼吸して、心も体もゆるめて、自分を解き放とう

 

自信を持って、胸を張って、一歩踏み出せれば、

思いがけない何かに出会えるかもしれない

ここからまた始めよう。新しい自分を

 

私の周囲は素敵な感性の方に囲まれているな。

カレー屋での送別といい、ナイスな黒リュックといい、おしゃれなホワイトバスケットボールといい、このハンカチといい。

ありがたい。

 

11/18(月)

副業のお仕事を片付けつつ(結局働いとるんかい)

とりあえずやりたいことリストをかきなぐった

本当に、やりたいことがないタイプだなと自覚すると同時に、インドアな性格が助けになってほとんど家でできるものばっかり。

とりあえずGoogleカレンダーに予定を詰めていく

 

11/19(火)

午前は副業のお仕事をして、午後はずっと手を付けたくてつけられていなかった、本棚の整理。

寄せ書きなどもいただいたので、本棚にちょっと自分のお気に入りスペースなどを作ったりした。

家の中に自分の好きな所が増えるのって幸せだな。

 

11/20(水)

仕事をしている間は、とにかく経験からしか学んでなかったので、ちゃんとゆっくり勉強する、知識を身に着けるというのをしてみたかったこともあり、いろいろ勉強に着手し始めた。

手始めにGoogle アナリティクス認定資格をとった

GA4は身につけなきゃと思いつつ前職ではあまり使う場面がなかったので、このタイミングで基礎だけでも、という思い。

何回でも受けられるし、知識インプット系なのでちょっと拍子抜け。

 

あとは、クローゼットの整理して、会社関連の服を全部捨てた。愛着あったけども着ないからな…

 

夕方、病院に行って、診断ついた

 

11/21(木)

もともと脱毛の予約をしていたので、久しぶりバスと電車に乗る。歩いていいって言われたからね。

バスは進行方向に対する揺れだけだけど、電車は実は結構横揺れも前後揺れもある。ケガしなければ気づかない感覚だな。

脱毛の担当してくれたお姉さんに膝をけがしているんです~と伝えると、いろいろ配慮してくださって、そのやさしさにチップを渡したくなる。「これでおいしいランチでも食べてください!」と1000円札渡す情景まで妄想したけど、冷静にきもいよなとなり、やめておいた。

そこから、なぜ日本はチップがないのか、日本でチップを導入したらこんな世界になりそうだな、などチップ文化についていろいろ考えてしまって、脳が暇しているんだなと自覚した。

帰ってきてからは休み期間中にちょっとずつ読み進めていた財務3表一体理解法を読破し、会社のお金への理解が乏しかった自分も少しはマシになった気がする。

 

夜はオンラインのあるイベントに参加した。またこれについては気が向いたら書く。

最後にブラックフライデーイベントが始まったので、楽天ふるさと納税をして完了。大好きな伊良コーラが新宿区の還元品となっていたのが、最高だった。

 

11/22(金)

朝から昨日の夜から木村石鹸の洗浄剤につけておいたお風呂の掃除をする。膝をいたわりながら。

洗濯槽洗浄みたいな感じで、きれいになってちょっとうれしい。

お風呂まるごと洗浄剤www.kimurasoap.co.jp

 

午前中あたまの働くうちにtableau徹底入門を読み進める。前職でつかってたものの、雰囲気でやってたので、基礎から理解できるのとてもいい。分かりやすいし。

なぜか転職先の面接で、クリエイター権限持ってますか?と2回聞かれたので大事なんだろうと思い、復習もかねて。

お昼に近所のスーパーまで出かける。ケガしてから一番歩いたかも。5分。

帰ってきてからは、引き続きtableauの本読んで、FP3級の勉強も開始した。

 

ーーーーーーー

仕事を離れると、シンプルに時間のゆとりができて、いろいろやりたかったけど優先順位が上がらなかったことに手を出せている。

そして、何より、心が豊かである。

私にとって、人と話すこともとても大事なんだけど、仕事で人と絡むとちょっとしたことで怒ったり、人にマウント取りたくなったりしてしまっていたなと、ささくれていた自分に気づく。

ケガをしていることもあり、食事も少し丁寧なバランスを考えるようにもなった。

 

仕事は楽しかったけど、こういう時間も人間大事だよなと思う。

 

そんでやっぱり自分に投資をすることって大事だ。

好きなお菓子をかったり、ちょっと気分の上がるインテリアにしたり、勉強して自分の知識をつけたり。

自分を自分で大事にできている感覚。これは仕事してるしてないに問わず大事にしたいな。

 

こんな穏やかな日々ってええなあと充実感を覚えている一方で、今日の土曜日もなんとなく家にいて、朝からFPの本を読んでという感じで、平日と差分がないのはなんとも味気ない。何かしらの刺激も欲してるんだなと、自分の天邪鬼な一面にも気づく。

 

明日は何しようかなーーーー

 

 

内側側副靭帯損傷(泣)

最終出社を終えたものの、会社のバスケ部の活動には参加し続けようと思っていて、16日(土)に参加。

 

こちらでもおつかれさま~といういうことで、送別の品をいただく。

わたしからの希望で7号のボールを。これから頻繁に木曜にやつに行けなくなりそうなので、地元の体育館でシュート練習したくて。

色がかわいい 

社長も参加してて、やめるって聞いてないのに寄せ書きだけ書いて複雑だったわ~(笑)など言われ、すみません汗となりながらも新しいボールにうきうき。

 

そんなこんなで普通にゲームをしてたら、足を踏まれて、それでバランスを崩してしまった人に、そのまま膝の外側から激しくぶつかられてしまい、痛い~~~と。

※画像拝借※ こんな感じに左ひざが曲がっちゃいけない方向に曲がったのかと。

屈伸ができなくて、これは嫌な予感がするとのことで、試合を離脱して冷やしてもらう。

最初は曲げられてたのに、どんどん痛みが強くなって、結局部長に車で家まで送っていただいた。

 

これはやべえぞ、となり、完全安静でずっと冷やしていた。まじで膝が曲がらない。

 

過去に2回前十字靭帯を切っている友達に連絡して、処置を相談。

とりあえず、下手な整形に行かずスポーツ整形に行ったほうがいいということで、水曜の病院を抑えた。

火曜も水曜も飲み会の予定があったのをキャンセルして、土曜から水曜の午後までずっと自宅警備員

なんならソファ警備員。

 

ずっと家にいるので、暇すぎて、有休中やりたいことリストをしたためて、カレンダーにいれて、実行しての繰り返し。

ああ、この来週末、京都いって友達と会おうと思ってたのに・・・・・・

 

そして、昨日、病院にいってきた。

診断:内側側副靭帯損傷

内側側副靭帯損傷 – McDavid|サポータ-ブランドのマクダビッド オフィシャルサイト

 

MRIとレントゲンをその場でとって、骨には異常はないけど、内側の靭帯が損傷してるね~とのこと。

そうだろうなと思っていろいろ調べてて、半月板損傷をしているケースもぜんぜんあると聞いていたので、手術も覚悟して絶望してたのだけど、半月板は無事だったらしい。

助かった。

 

けど、全治1か月。。。

人より歩くスピードの1.5倍の私が、人の1/2のスピードでしか歩けません。

来週サポーター届くのでおとなしく生活します。

 

ーーーーー

この経験を通じて、なんかいろいろ学びや思うことがあった。

・シンプルに会社の人優しいな(めっちゃ大丈夫?って心配してくれた、ぶつかった人は社外の人なので、そんなにだったけど)

・結局捉え方次第:こんなタイミング(会社に行かなくていい)でまだよかった/半月板やってなくってラッキーだったって思えるかどうか

・街中ってまじで段差だらけだな。

・見た目では分からないことってたくさんあるよな(今日どうしても外出しなくちゃでバスと電車に乗ったけど誰も席を譲ってくれなかった)

・夫にわがまま言ってたの反省しなきゃな

・実際に痛みを経験するからこそわかる、他の人の痛みってあるよな

 

こういう風に転換しようと思えたのも、あいの里のたみフルさんががんからサバイブしたのを知って、ポジティブって何よりも薬だし、魅力だなと思ったから。

 

私の場合は命の危機ではないけど、それなりに運動できる自分のアイデンティティを失ってしまうのではないかと心配で辛かったし、でも結局、それをどうとらえるのか。

「今膝をけがしている」この事実だけは変わらないけど、何を思うのか。

痛いし、思い通りにいかない(いかなかった)こともたくさんあるけど、結局全部自分の人生の養分だからな。

 

退職最終週の記録

先週の木曜日(14日)が最終出社日で新卒から約5年半勤めた会社を退職した。

次の会社は1月からなので12月いっぱいお休み。

またお休みのうんぬんは追々書くにして、今回は最終週を振り返ろうと思う。

と言ってもまだ、1週間しか経ってないのか?と思うくらい遠い記憶。

 

12日(火)

私が誘って会社に入ってくれた後輩とランチ。たわいもない話をして、残る彼に会社のネガは言えないよなあと思いながら、何で転職するんですか?という質問にはいい方向の理由だけ言った。

最後こまかな引継ぎを思い出して、引継ぎでカレンダーが埋まる。

せっかくドライブ整理のために、午後をブロックしておいたのにほぼ全部引継ぎMTGで埋まった。。

あー自分たくさん仕事してたんですね、と思う。

 

夜はオフィス下のカレー屋で部の送別会を開いてもらった。

オフィスが8月に移転して、まだオープンしたてのビルに入居したのだけど、そのビルで新しく営業を始めたらしいカレー屋さん。

私は大のカレー好き(だった、今は殿堂入りした)なので、仲のいい先輩が気を利かせてセレクトしてくださった。感謝。

 

この日がお店にとっての初のコース料理提供ということで、宣材写真に協力するなどもした。

ありがたいことに、部署の8割くらいの方が参加してくださって、席を移動しながらちょっとずつ会話。

けど、部署の飲み会みたいな感じで正直やめる実感がわかなくて、囲われて写真撮るのもなんかぎこちなくて、最後のあいさつも下手くそなよくわからん感じにしてしまった。反省。

 

この日の夜、夫が寝返りを打った時に手が顔に当たって3時ごろ起きてしまい、そこから2時間半寝れなかった。

引継ぎのことをあれこれ思い出すことから始まり、仕事のこと・キャリアのことで頭がいっぱいになって、寝転がってるけど全然寝れない。こんなことになったのは人生で初めてレベルかも。

たまに上に載ってくる猫をなでながら、ああ「あと2日なのか」とモーレツな淋しさに襲われて泣いた。(翌朝の顔はひどいもんだった)

 

13日(水)

この日も引継ぎと定例会議でカレンダーがいっぱいだった。やらねばいけないドライブ整理は全く進まない。

ランチは同期の2人と。同性ならではのプライベートと仕事のバランスどうするのか、いつ育休とってやめるのがいいのか、など話して、こういうのって同期じゃないと話せないんだよな~と思いながら、いろいろぶっちゃけた話ができてよかった。

午後、接点はうすいが関連部署全体のMTGがあり、そこで軽く挨拶をする。そこにいる方は一部しか会話したことがないはずなのに、なぜかすごく悲しくなって泣きそうなのをこらえて話した。ここで、ああ「明日はやべえだろうな」と気づく。

本当にぎりぎりまで仕事してるので、まだ取引先の訪問にも出て、これもあと二日の名刺だぜ、なんて思いながら名刺交換をした。

 

帰り際、10か月間、内定者インターン生として一緒に頑張ってくれていた後輩からプレゼントをもらう。ふいに泣きそうになるが、強がって冷たい態度をとってしまったのは自分の不器用さだな。

 

夜は、社内報を一緒に有志でやっているメンバーとの送別会。私のリクエストで別のカレー屋で(2日連続カレーだったのは誰も知らない)。

 

このメンバーとはもう3年半のお付き合いで、メンバーは入れ替わりつつ、本業以外の私の居場所だった。社内報をやる手前のPJTのときからお世話になっている方をはじめ、本当にお世話になりっぱなしで、あのPJTや社内報がなければ、マーケの道にも異動できなかっただろうし(この活動を見て当時の部長が声をかけてくれた)、そもそも会社ももっと早くにやめていたかも。

正直、いまの人数でも運用体制はぎりぎりだし、この活動にはまだまだやり残したことがあったのだけど、自分のキャリアを優先してしまった罪悪感が少しあった。

けどそんなの関係なく、たわいもない話をして、楽しい時間を過ごさせてもらった。

 

最後にプレゼントです!とこれまで社内報で関わった方含めての木の板の寄せ書きとマーガレットハウエルとミズノがコラボしたポケッタブルリュックをいただいた。

センス良すぎな

これを選んでくれたのは1年目のときに、就活生としてOB訪問を受けたときからの縁の後輩。服とか映画とかの趣味が近くて、センスがよすぎた。

 

次がいまより堅い業界にいくので、アーキテリクスのカーキのリュックを使っていた私に、大人なビジネスなリュックを選んでくれたという。

それなのにごめんな。1週間前にAerの黒リュックを買い、よせばいいのに今の会社残り1週間のところで我慢できずに黒リュックデビューしてしまって。

後輩曰く、会った瞬間、そのリュック姿に絶望したらしいけど、ポケッタブルなのめちゃめちゃいいし、12月旅行にいくので、最高ですよ。

 

プレゼントをもらったあと、1人1人コメントしていくみたいな感じになって、みんな泣きながら話してた。もちろん私も。ありがたいね。

 

返ってくる途中に、明日部署のみなさんにメッセージを送ろうと思って電車でつらつら1人1人に対して書いてたのに、帰宅したタイミングで下書きが消えて絶望。

けどやっぱり書きたいとおもって、よなよな書いた。

 

そのあとドライブ整理だーと2時間くらいかけてやった。PJTの残骸とかマーケに来た時に頑張ってたやつとかいろいろ発掘されて、がんばってた自分と久しぶりに再会すると同時に、今回こういう選択肢しか取れなかった悔しさとか、当時昇華できなかった施策のもどかしさとか、とにかく会社の人と離れる淋しさとかで辛くなって、泣きながらドライブの整理をした。3時就寝。

 

14日(木)

最終出社日当日。

行きの電車で、火曜の失態を取り戻すために、退職挨拶をしたためる。きっと泣きすぎて読めないから誰かに代読してもらうための保険でもある。

1日かけてオフィス回らないと挨拶回りが終わらないだろうな~と思いつつ、なぜかポロポロ仕事がでてきて、朝もぎりぎりまで仕事してた。ツメの甘さだ。

 

案の定、挨拶回りしはじめたら、泣きモードで。なんで泣いてるのか分からないけど各所で泣いてた。淋しいよね。

100個用意したお菓子はあっという間になくなってしまって、自分の部署用にお菓子を買いに走ったりもした。

 

結局タイミングが合わずに挨拶できなった人もいっぱいいて、同期のSlackにメッセージ送ったり、退職挨拶メール送ったりしよって思っていたのに、帰宅してから思い出した。最後まで本当にバタバタしてるのが自分らしいっちゃ自分らしい。

 

肝心の前日にしたためたメッセージは送信予約していて、みんなのうるっとを誘えてよかったし、退職挨拶もやっぱり2文目で泣いてしまって詰まったので、代読してもらった。

ありがたいことに寄せ書きの色紙もたくさんいただいて、本当に人に恵まれた会社生活だったなあと感謝の気持ちでいっぱい。

何か成果を残せたかとか、この仕事やってやったぜ!とかは全く誇れないけど、ここまでいろんな人とつながって送り出してもらえることには自信を持ちたい。

 

終わってから家に帰って、毎週会社の先輩と一緒に行っているバスケにも参加して、いつものサイゼリヤコース。今日は2年前引継ぎで大喧嘩した同僚(和解済み)も一緒で、こういうつながりもありがたいよな、と思う。

 

これが1週間前なんて信じられないな。まじで。

 

15日(金)

ニート1日目。余韻に浸りながらたらたらする。

会社勤めの間はSlackを土日関係なく無意識に開いちゃう人だったので、もう解除されたSlackに縛られたくないなと思い、スマホの画面の整理をした。

夜、入社してすぐの上司とご飯。たわいもない思い出話や、その方が社内婚にいたったまでの経緯とか、楽しい時間だった。

当時は、本当に怖い人で嫌われてると思って接してたけど、「私がXXちゃん(私)のこと嫌いだと思って接してたよね?」と見透かされてて「えええええ、ばれてましたか」という気持ち。

なんで会社やめるの?次何するの?ともちろん私の話も聞かれて、「次楽しみ?」という質問には即答できなかった。それを察してか、上司が人事に異動したときの思いとかを話してくれた。

 

その方は、新卒で入って最速で表彰・昇進をしていて、この会社のこの人ありという感じの方だった。だからその分、自分の選択をできていない・自分のために生きられていない感じがあったという。だから、人事に異動になったときやそのあと、そういう自分の姿勢から脱出するために、自分に向き合って、ちゃんとコトに向かって今の自分があるのだと。

私も形は違えど周りに求められている自分を作っている感じはあって、わかるなという反面、今回も周りからのことで転職を決めたよな、とはっとさせられた。

だからこそ次はちゃんとそれを脱却したいし、ちゃんとコトに向き合えるようにしたいなと思った。ここで変わらないとまた同じことを繰り返すだけだ。

私のことを見抜いて、いろんな話をしてくれる上司に感謝だし、当時は怖すぎて本当に苦手だったけど、やっぱりこの人の下で最初の1年を過ごせてよかったなという気持ち。

 

帰りにお礼のメッセージを送ったら、「選んだ道を正解にしなきゃ、頑張らなきゃとなると思うけど、それだけを目的にしないようにね。意固地にならず。」と返ってきた。

ここまでお見通しなのか・・・・・・ぐうの音も出ない。

 

意固地になってないか。

自分の人生を生きられているか。

 

迷ったり辛くなったりしたら立ち返ろう。

 

本当に人に恵まれた1社目の生活だった。

ありがとうございました。

去り際にSlackのアイコンはこれに差し替えた✌

 

 

 

いろんなインプット(電車、一軒家、タロット)

週末は会社の先輩のお家に。

平塚にマイホームを建てている方で、夫も会ったことがあり、一軒家気になるぞ!というので共に参加。

 

中庭でバーベキューしようね、と言っていたものの夫婦で雨男女なので、漏れなく雨を降らせてしまう。

 

当日はグリーン車で平塚まで向かう予定が、電車が遅延しすぎて3駅手前の大船行きになってしまう。

旅のおともにtimeleszプロジェクト

やむなく乗り換えをせねば、だけど、このあたりの電車は上野東京ラインなのか新宿湘南ラインなのか東海道線なのか全く分からず、乗ってもいい電車をひよって見送ってしまう。

ここでの学びは、

・遅延で途中の行き先変更がありある

横須賀線は平塚では止まらない。

東海道線で平塚までいける。

湘南新宿ライン上野東京ラインは都内で分岐する

グリーン車は乗り継げる

 

駅まで車で迎えにきてもらってたので、こんにちは〜となる。

まだまだ新築のお家はとってもおしゃれで、空間にゆとりがある。

やっぱりマイホームええなあと思いつつ、土地がマジでないよと言われ、そうですよねーとやるせない気持ち。

転職で山手線の内側で働くことになったので、神奈川方面に離れるのはきついし、かと言って都内マイホームは奇跡だと思う。

やっぱり地元に帰るしかマイホームの術はないのか…稼ぎたい

 

手料理を振る舞ってもらい、「さて、なんで転職しちゃうの〜」とやはり話題はそれに。

評価されてなくて〜という話をすると、ありがたいことに私のことを買ってくださっていて、そんなことないのに!と言ってもらい、いわゆる「評価」は私の中で、周りの人から受けるものではなく、会社からのものを求めていたんだなと気づく。

(家は欲しいが)年収をあげたかったわけではない。

シンプルに会社から、君は頑張ってるねと立場なり表彰なり機会なりで示してもらいたかったんだ。会社が好きだから、その会社から明確にすごい人!としてもらいたかったのだな。

周りから必要とされていることもとっても大事だし、ありがたいんだけど、それで満足しきれていない自分はまだプライドチョモランマで、浅いのかもしれない。けど、それをコントロールする術も今は持ち合わせていない。

 

話に一区切り付き、ルームツアーを。

2階に3部屋+ウォークインがあり、どう森状態で部屋を持て余してる感じがとても羨ましい。

推し部屋などもあり、やっぱり一軒家ええなあとなる。

そこで、隠れていた猫ちゃん登場。

ダイリュートキャリコ(淡い三毛猫)かわいい

極度の人間NGと聞いていたので、ねむねむの間に近づいてみたものの、手の匂いを嗅がせたらそく猛烈なシャーをされてあえなく退散…

 

ルームツアーが終わり、一緒にきていた同僚がタロットカードを持ってきていて、みんなでやろうやろうとなる。

占いとか診断とかには目がない私なので、前のめりに参加。

真っ先に占ってもらって、仕事やキャリアを考えて出たのがこれ

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左から

過去:大アルカナの「力」の逆位置

現在:大アルカナの「デビル」の正位置

未来:小アルカナの「ペンタクル4」の逆位置

 

自信喪失して、力を発揮しきれていない過去

居心地の良さに浸かっていて転職を決めきれない現在

執着しすぎて空回りや対立をする未来

 

最悪やがな!!!

 

逆位置が多いのが、心の乱れの表れでもあるらしい。

けど、この結果を見てやっぱり今に甘んじるのはよくないよなと思いちょっと気持ちがスッキリする。

 

そして、帰り道に自分もタロットカードを購入して早速昨日の夜やってみた。

再び、仕事のことを考えながら。f:id:syansyans:20241112091131j:image

今回はちょっと短期で見てみたら

過去:ペンタクル7の正位置

現在:ペンタクルのエースの正位置

未来:カップの3の正位置

 

これまでの努力が実りつつある。

そして今は思いが実ったいいスタートをきる時。

未来は周囲と祝杯をあげて喜び合える。

 

めっちゃええがな!!!

 

自分の中で何か吹っ切れたのかも。よかったよかった、と思い、転職後のふるまいについても見てみた

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左(心得ること、やるとことが前に進むこと):ソードのクイーンの正位置

右(避けたほうがいいこと、やらない方が前に進みやすいこと):カップのエース※位置は気にしないらしい

 

受容して理性的に判断せよ。女性管理職のイメージ

好きなことを仕事にするな。

 

めっちゃわかりやすいがな!!!

 

現職で会社を好きすぎて、愛のバランスが崩れて今回の結果になったので、今度は自分の気持ちとかは一旦置いておいて、理性を大事に働けということですね。

 

ちなみに、今の会社のことをどう思ってるか?をみたら、カップの2の逆位置がでた。

「すれ違い」「不均衡な愛」

 

めっちゃめっちゃあっとるがな!!!!!

 

タロットはまるかもな、、、

愛しさと切なさと心強さと

送別会part2ということで、営業時代に同じチームで、お兄ちゃんお姉ちゃんと慕う先輩方2人と飲み会に。

 

私が営業配属されたタイミングで、お二人も中途で入社して同じオンボーディングチームで頑張った仲。

架電に架電に架電を重ねて1日ずっと一緒に電話をかけていたこと日も、初めての受注に拍手を送り合った日もまさに"苦楽を共にした"仲間であり、仕事が終われば飲みに行き、ダーツで息抜きするなど"同じ釜の飯を食べた仲"でもある。

 

それぞれ立場や役割が変わった今も、いつも組織や事業の話をしていて、そんな2人の話を聞くと、まだ組織は死んでないんだと思えて、頑張ろうと力をもらえていた。

 

今回卒業の報告をして、寂しいなーと言いながら5年前の話をたくさんした。

過去のslackを見返して、こんなしょーもないことで長文送りつけ合ってるwとか、このときからそれぞれ全然変わってないよねーとか。ちょっとずつ仲が深まって今の関係になるまでの過程が残っているのは懐かしいけど、恥ずかしい気持ちもたくさん。

けど、自分のコアみたいな性格を改めて自覚できた気がして嬉しかったし、当時の自分のできてなさを突きつけられて、インターン生への向き合い方を反省して、勉強にもなった。

なんの中身もない会話をすることに当時は一生懸命だったし、それはそれでかけがえのない時間だったなと。

営業の2年間を愛せてない、という話を前にしたけど、営業時代の辛かった経験を愛せないだけで、そこで得られたこういう仲間とか縁とか、頑張ってた自分は愛していいんだなと思えた。

(セルフラブという、崇拝するバチェロレッテ萌子様が言ってたやつですな)

 

楽しい時間だから、全く泣くつもりなかったのだけど、最後にポロッと部の飲み会断ってきたんだーみたいなことを言われて、え!?!と申し訳なさと嬉しさと淋しさと気持ちがぐちゃぐちゃになって泣いてしまった(本当に涙脆いな)

それをもう1人が動画まわしてて、やめてよーとなる。

あとでまた見返して寂しくなるのかなあ。

 

そのほか色々ランチに誘ってもらってランチ行脚の毎日ですが、こうして声をかけてもらえるだけのたくさんの縁を作れたことには自信を持って次に進みたいですね。

 

出社日残り5日の朝、やっぱりさみしいなーと思いながら。